【ボクシング】ボクシングとキックボクシングの違い

ボクシングとキックボクシングは、共に格闘技の部類に属し、殴り合いをして相手を倒した強い方が勝者というルールですが、この二つのスポーツは異なるスポーツです。本格的に取り組んでいる人も、趣味で取り組んでいる人も、実力を伸ばして強くなっていくためにも必要な大前提だと思います。

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基本ルールの違い

攻撃方法

ボクシングで認められているのはパンチのみで、かつ当ててよいのはグローブのナックル(拳の部分)のみです。

一方、キックボクシングでは、キックはもちろんですがパンチも、団体によっては肘も裏拳も認められている場合もあります。

ラウンド数

ボクシングはプロの世界であれば、KOで決着がつかないまま12ラウンド目まで進めば、審判員の判定となります(1ラウンド3分間、12ラウンドの試合)。

キックボクシングは、プロキックボクシングでは、1ラウンド3分を3ラウンド、もしくは1ラウンド3分を5ラウンドというルールが多いです 。

ラウンド数の違いにより、ボクシングとキックボクシングの試合展開にも違いがあります。ボクシングは12ラウンドという長期戦のため、様子見のラウンドがあったり、休むラウンドがあったり戦略的に戦います。

キックボクシングは、どちらかというと、試合時間闘う時間が短いため、開始から全力で倒しに行くことが多いです。

階級

ボクシングとキックボクシングは、ともに階級制競技ではありますが、各階級で定められている体重が若干異なります。 また、ボクシングはキックボクシングに比べると細かく階級を刻んでいることが分かります。

技術の違い

パンチの打ち方

ボクシングとキックボクシングとの技術の違いは、パンチの打ち方です。パンチを打つ時の足の使い方が異なります。

ボクシングのパンチは、下半身でシフトウェイトをしっかり行い、重心は真ん中から片方の足(また片方の足から反対側の足、他)に移動し、重心移動をパンチの力に変換し、非常に簡単で効率よくエネルギーを発生させることが出来る打ち方です。

一方、 
この状態だと、蹴りによる攻撃や防御に転じることが困難になります。つまり、蹴ること(足による攻撃)もカットすること(足による防御)もしづらくなるのです。従って、キックボクサー(特に蹴り中心の選手)は沈み込むような大きなシフトウェイトをパンチの力の発生源に使い辛くなります。

蹴り主体のキックボクサーの場合、沈み込む(壁を作る)シフトウェイトを捨てることで蹴りやすい状態を作っています。強いパンチを打つことを一部放棄して蹴りの動きに比重を置くやり方を型としています。

構えの違い

・ボクシングの構え

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ボクシングは、前足と後ろ足にかける体重の比重が8:2くらいで、前足にかなり体重をのせます。

そして猫背になりながら前屈みでガンガン近距離で打ち合います。

そしてグローブは顎の位置が多いです。

これは相手がパンチしか打ってこないのと、グローブが大きいことに要因してます。

基本的にはグローブで顔をガードしてしまえば、なかなか顔にパンチは当たらないし、近距離にならないとパンチが届かないので、こういうスタイルになります。

また体重を乗せて打てるよう、前に体重をかけています。

・キックボクシングの構え

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は キックボクシング構え.jpg です

引用:http://www.kickboxer.jp/

まず体重を前足と後ろ足にかける比重は2:8くらいになります。

どちらというと背筋を伸ばし、グローブをこめかみまで上げて、中距離で戦います。

これは前足に体重をかけると前足を蹴られた時にガードをしたり避けたりすることができないからです。

前足に体重をかけたままで蹴りをくらうと、ダメージがでかいです。

あとは顔面と相手の足との距離が近くなるので、蹴りをくらいやすくなります。

蹴りの威力はパンチの威力の何倍もありますからね。

蹴りを想定しての戦いになります。

また中距離で戦うのは、それが蹴りのあたる距離だからです。相手の蹴りの間合い入った瞬間に打ち合いは始まるので、中距離からの戦いとなります。

ちなみにガードをこめかみまであげるのは、ハイキックを蹴られてもガードできるようにです。

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まとめ

最後までご視聴いただき誠に有難うございました。ボクシングとキックボクシングの主な違いを説明しましたが、「ボクシングとキックボクシングは全く異なる競技」ということさえ覚えて頂ければ大丈夫です!

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